厄日。

毎度～なんこです(*´▽｀*)

 

２月某日。

私は『厄日』を迎えていました。

数日前から裁判の準備で神経をすり減らし、相手に痛くない所を突きまくられ、あまりの人格否定にノックアウト寸前でした。

その節は『元気玉』を送ってくれた皆様、ありがとうございました。状況はあまり思わしくありませんが、裁判は進んでいます。

 

そんな厄日でも逃げ出すわけにも行かず…

朝から変な汗をかきながら仕事をして、弁護士と電話で連絡を取り合って、やるべきことをしていました。

「立ち止まって考えだしたら動けなくなる。」

精神的に追い詰められていました。

 

ただただ彼の声が聞きたかった。

何も解決しなくてもいいから、ただ話したかった。

元々優しい人なので、以前の彼なら「大丈夫？」と気遣ってくれたはずなんですけど、ある日を境に彼からの連絡は減っていました。

 

結局その日も『忙しい！』と言っていた彼からの連絡はLINEのスタンプ１個から始まりました。

私は元々他人に愚痴や悩みを話すのが苦手なんですが彼は別です。

少しでも辛い気持ちを共感してもらいたかった。

 

当然、彼も裁判の行方や私の様子を気にしているだろうと思っていましたが、その日のお昼過ぎ 何気なく開いたTwitterのタイムラインには彼のツイートとリプ返がチラホラ。

忙しい忙しいと言いつつ、Twitterは豆に触っていたようです。

 

 

忙しいんじゃなかったの？

Twitterを開く暇はあるの？

彼の中で優先順位はどうなってんだよ。。。

Twitter ＞ あたし

 

以前にも同じような事で揉めたんですけど、Twitterを辞めさせたら「辞めさせられた」という事実だけが残り、私を恨むようになるでしょう。それぐらい彼はTwitterに依存しているように見えました。

それに、子どもじゃないんだから一度ケンカになったら優先順位ぐらい分かるだろうとも思っていました。

これ、私のダメな所ですね。

「伝わってるだろう」「普通はこうだろう」は自分の思い込み。

人それぞれ考え方は違う。言葉にして伝えなきゃダメなんです。

 

今ブログを書きながら思ったんですが、彼は私が常にツイートを見てると思ってたのかもしれませんね。

私が彼のツイートを見て状況を把握していると思っていたのかも。

悪いけど、そんな暇はない。

 

それにしても、パートナーが苦しんでいたらフォロワーさんどころじゃないですけどね…私なら。

フォロワー ＞ あたし？？？だったんでしょうか。

そう考えてしまうくらい、この日の私は不安と恐怖で追い詰められていた。

 

私たちの距離を埋めるにはお互いの努力が必要でした。

それも何度も彼に言いました。

お互いが向き合うことを辞めたら続かない。

 

私たちはとても気が合います。

ですが、こんな年齢で知り合った2人はお互いの思い込みも強いし、お互いが相手の考えを理解する努力が必要なんです。

2人で暮らせるようになるまで、普通のカップル以上に話し合いをしなければ、すれ違うに決まってる。

それでも私たちは始まったばかりでした。2人の『ズレ』は少しずつ時間をかけて直していけばいいと思っていました。焦って全部をぶち壊すことだけはしたくなかった。

 

 

彼の楽しそうなツイートを見た後、モヤモヤを抱えたまま私は近所の仲良しさん宅へ行きました。

裁判当日だったし、ご近所さんどころじゃないぐらい私の頭はパンパンだったんですが、何となく胸騒ぎがして仲良しさん宅に行きました。

 

 

仲良しさんは、お家の中で亡くなられていました。

 

私が第一発見者です。

 

あまりにショッキングなので詳しくは書きませんが、いろいろな事が落ち着いて彼の声が聞きたくなり電話しました。

 

娘でも友人でもなく、彼の声が聞きたかった。

 

彼は仕事中でしたが、折り返し電話をかけてきてくれました。

彼は、私を笑わそうと面白い話しをしてくれました。

どうやら深刻な話しをしたくないようでした。

彼の声を聞いて私も落ち着きましたが、彼へのモヤモヤは消えません。

 

次の日、「彼や旦那はTwitterしてない人がいいよね」という私のツイートに、「じゃあTwitterしてない人を探せば？」と言ってきた彼に愛想が尽きたんです。

普段 私のツイート見てなさそうなのに、こんな時は見てる。私の話しは全然聞かず、自分の話しばかりする自己中に疲れました。

私だっていろいろ抱えてる！！

それを分かってて付き合ったんじゃないの？

 

こんな会話も初めてじゃない。

 

本気かヤケクソか知らないけど、そんな子どもみたいなやり取りに神経すり減らすほど私は暇じゃない。

 

これもブログを書きながら頭の中が整理され思ったことですが、私と彼とでは、SNSに対しての姿勢がかなり違うように思います。

私にとってのTwitterは決して『リアル』ではありません。

非現実世界です。

時にはTwitterで愚痴や悩みも吐き出すこともありますが、少し気取った『非現実世界』です。数日前の写真を今撮ったかのように投稿することもあります(ごめんなさい)。

 

一方彼は、仕事の状況等をツイートしたり実際フォロワーさんとリアルタイムでやり取りをして、時には会うこともあるだろうし、Twitterは現実世界なのかもしれませんね。

付き合い始めたことも言いたくて仕方なかったみたいだし。

あの頃のテンションが一気にここまで冷めるなんてね。私に会ってみて冷めたのか…安心したのか知らんけど。

 

その割に、かわいがっている弟子とやらが本当は男だということに気付いてない。

アイコンだけでトラガールと思っているのか、明らかに男だけれど。

このアイコンのかわいいアカウントには男性ドライバーが群がっていて実に滑稽です。彼を筆頭にね。。。

見た所トランスジェンダーでもなさそうだし、目的はなんなんだろう。

不気味すぎる。

女性だと信じて疑わない彼は、思い込みや偏見の強い人。。。

性別すら偽れるのがSNSなのに。

リアルより大切？

 

そういう考え方でさえ、私たちはお互いをまだ知らない。

これからいっぱいケンカして、ゆっくり知っていきたかったけど、子どもみたいなやり取りをする余裕が私にはありません。

 

私たちはTwitterで知り合ってTwitterが原因でお別れするんです。

馬鹿みたいでしょ。

パートナーよりSNSが優先の人はほとんど居ないと思いますが、お互いのSNSに対しての姿勢とか考え方は最初に話し合っておいた方がいい。

私たちも付き合うことになった時にTwitterをどうするか話し合いましたが、彼に「別にこのままで良くない？」と言われ今に至ります。

 

私も彼もいろいろありすぎるから、お互いを思いやれない関係は続けられない。

私を雑に扱う人に、重きをおけない。

 

彼は波長が合う大切な存在でした。

一緒に居てもただ癒されるだけで疲れない。

大切な人。

失うのは辛い。

付き合わなければ良い友人のままでいられたのに。

でも、この関係を続ける努力はできないんです。

片方だけ努力するなんて有り得ない。

 

いつか又、友人に戻れる日がくればいいなと思っています。

 

後悔していても何も始まらないので、私は今まで通り自分を大切にして前を向いて立ち続けるだけです。

私には片付ける問題がいっぱいある。

落ち込んでる暇はない。

 

彼氏さん、ブログに書いちゃってごめんね。

この他のことは墓まで持っていきます。

読んでいてくれるといいけど。