眼球打撲。

毎度～なんこです(*´▽｀*)

相変わらず、ぜんぜん身の回りが落ち着きません。

何もいらないから平和な毎日がほしい(笑)

 

2ヶ月前ぐらいから目が痛くて、熱いような染みるような感じが続いていたんです。

ちょうどバイクに乗ってみようと練習を始めた時期です。

中型のバイクはフルフェイスで乗るのですが、原付はキャップ型のヘルメットで乗っていたんです。

日焼けやドライアイで目が痛いんだろうなぁと思い、目薬をさしていたんですが全然治らない！

病院は嫌いなんですが、あまりの痛さと事故の時に目を打撲していたこともあって、ようやく病院に行ってきました。

診察の結果は予想通り『ドライアイ』で、今後はバイクで風を受けるのは絶対にダメと言われました。私から楽しみをドンドン奪っていく奴は誰なんだろう。今　楽しくて仕方がないバイクを辞めるなんてありえない。。。

 

『バイク禁止命令』に打ちのめされそうだった所、ドライアイとは別に「左目に濁りがある」と言われました。

左目は事故の時に打撲して、内出血がひどかった方の目でした。

 

事故の直後、黒目が分からないぐらい赤黒く出血していたんですが、その時の診察では『異常なし』と言われていたんです。出血もだんだん治まってくるから特に治療もしなくていいと。

この事故の頃、新型コロナウイルスのことが騒がれ始めてすぐの時期でした。本当なら入院が必要な人も自宅に返されていたので私もそうだったのでしょう。目の内出血だって、ちゃんと検査してもらった覚えはありません。

そもそも、ひどい出血の時には詳しい検査はできないと今回の医師が教えてくれました。

今回の医師の診断は、打撲によって眼球内出血を起こし、出血が長く続いた為角膜に色がついてしまったんじゃないかと言うことでした。

今回は運よく『失明』しませんでしたが、出血のせいで白内障、網膜剥離、緑内障を起こして失明してしまう場合もあるそうです。目を強く打撲して、眼球内出血を起こした時には専門医に詳しく見てもらうようにしてくださいね。痛みがないからと言って放置したら絶対にダメです！！

 

幸い、角膜や虹彩などに損傷はないようでしたが念のため精密検査をして、そのまま手術ができるようにと大学病院を紹介してくれました。

 

数日後、大学病院で目に表面麻酔をかけていくつか検査をうけました。

やはりどこにも傷はありませんでしたが、血液による色素沈着があるとのことでした。

その時、手術の説明もしてくれたのですが、年月が経ちすぎているので治るか治らないか五分五分だと言われました。

とりあえず、、、手術をするかどうか家に持ち帰り考えることにしました。

 

ココ！！私の一番悪いところなんですが、この時まだ娘や彼に何の報告も相談もしていません。

「どうせ私の事なんて心配してないんでしょ」とか「私の事なんて興味ないでしょ」みたいな感情が働いて、ある程度自分で考えがまとまるまで一人で悩むんです。

そして、考えがまとまり出した時一気に『かまってちゃん』発動。。。

娘には「一緒に検査に付いて行きたかった。」と怒られ、仕事で忙しい彼にはただの『かまってちゃん』扱いをされ。。。悲しすぎる( ﾉД`)

なんなんでしょうね、この感情。黙ってるなら最後まで言わなきゃいいのに。

カッコ悪すぎる。。。

 

あ！また話しがそれてしまいました。

私は事故後の免許の更新で深視力で合格できず大型免許を失効しています。

たぶんこの、目の濁りが原因なんでしょう。

成功率五分五分で痛くて怖い手術をして、もし万が一目が良くなったらまたトラックに乗れるか？というと乗れません。

免許ももうありませんし(;^ω^)

トラックに乗れない理由は他にもありますし。。。

 

私はひとりで寝ずに考えました。

考えた結果、手術は『やらない！！』

この目のことを裁判に乗っけて、損害賠償上乗せ！とか、そんな面倒くさいことも『やらない！！』

とにかく1日も早く裁判を終わらせたいのです。

 

以前の私なら手術もしたでしょう。

怒り散らして損害賠償金も増額してたでしょう。

でも、今の私はこの目のことを誰かのせいにもしてないし、怒りも沸いてこない。

ただ卒業式のような切なくて寂しい感情だけがあります。

深視力がダメになった原因がわかって、ようやくトラック愛から卒業できる。

いっぱい泣きましたよ。

今もブログ書きながら泣いています。

忙しい彼には理解してもらえませんでしたが(誰も理解できないか笑)、とても清々しいけど寂しい気持ちです。

やっと卒業できる。。。

 

少し前まで『トラック運転手』という職業に執着していました。

トラックに乗っている人を妬むこともありました。

でもトラックを降りたから出会えた人たちがこんなにたくさんいます。

トラックに乗っていたらTwitterもしてないし、ブログも書いてない。

彼にも出会ってない。

今が幸せだから、トラックへの未練は全然ありません。

ただ、ここまで思えるようになるまでは地獄のような苦しみでした。

自分の負の感情に振り回され、何度も人生を終わらせようと思いました。

出会ってくれた皆さんのおかげで、私は今とても幸せです。

 

運転をされる皆さん、目と免許証を失わないためにも安全運転でよろしくお願いします。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

また覗きに来てくださいね～♡

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