事故後の治療と後遺障害について

お金のこと

ども!!(‘◇’)ゞ

更新が遅くなりました(;’∀’)なんこです!

 

ブログと同時期にツイッターを始めたんですが、そのツイッターのフォロワーさんから「ブログ読みました」「ブログの更新はいつになりますか?」とDMを何通かいただきましたー!!(*”▽”)

ありがとうございます!!

こんな未熟な文章を楽しみにしてくださるなんて、本当にありがたいですm(__)m

DMもとても嬉しかったです。嬉しくて踊り出してしまう笑

毎日でもブログ更新したいんですが、一度パッカーンと壊れた頭はなかなか言うことを聞いてくれなくて、大きな事故のニュースを見ただけでフリーズすることもしばしばです。(先日の東名のトラック事故はなんこの事故とそっくりでした!!)

これからも少しずつですがブログアップしていきますので宜しくお願いしますm(__)m

いろいろ“作る”のが好きで、布やレジンなどで作成した小物やアクセサリーを、一部フリマサイトで販売も始めました。いつか自分のネットショップを開くのが夢ですが、いつになることやら…(*^^)v

 

さて今回は事故後の通院や後遺障害等級、通院慰謝料についてお話したいと思います。

 

私が交通事故に合ったのは、世の中が“新型コロナウイルス”で騒ぎ出したのとほぼ同時期でした。

その為か、ろくに検査もしていないのに家に帰されました。骨折もありませんでしたしね。

 

私が救急で運ばれたのは市内で一番大きな病院でした。

後日、何度かこの病院に通ったんですが、この病院ではリハビリや治療ができない、紹介状を書くので通いやすい病院を申し出てほしい。と病院側から言われました。なので、気になっていた頭部のMRI検査をしていただいてから他病院宛に紹介状を書いてもらいました。

この時紹介状と一緒に、必ず“診断書”をかいてもらってください。この診断書を警察に提出することによって人身事故扱いになります。今後の保険請求や示談交渉のためにも届けは出しておきましょう。

 

私は整形外科にかかったことがなかったので、同僚に整形外科を紹介してもらいました。

ここの院長先生がまた強烈な先生でね(ΦωΦ)フフフ…2年近く苦しむことになるのです。

この時選んだ病院の医師が症状固定されるまでの“主治医”になるので慎重に選びましょうね。

病院や主治医を変えることはできますが、変える度に保険会社や労災担当者に連絡する必要があります。しかも、事故後一貫して診ていた医師じゃないと後遺障害診断書を書いてくれない場合もあるので、本当に本当に主治医選びは慎重に行ってください!!

私は家から近くて“通いやすい所”を選んで大失敗しました(ノ∀`)アチャー

先に弁護士に相談して弁護士から病院や整骨院を紹介してもらう(慰謝料請求や後遺障害等級の取得に有利な医師を知っている)方法もあるみたいですが、事故をおこして何も始まっていない状態で弁護士を選任するのもリスクがあるように思うので、ケースバイケースでしょう。

 

主治医も決まって治療を開始していく時に、保険屋にこんなことを言われました。

「病院は2週間に一度通えば十分です。病院は2週間分の薬を処方することで2週間毎日治療を続けていることになります。ですが病院では怪我は治りません。整体院を紹介しますのでそちらに毎日通われてはどうですか?治療費も労災申請すれば出ますよ。」

普通に聞けばありがたいアドバイスなんですが、おかしな所があるの気づきましたか?

ここで大切なのは入通院慰謝料(自賠責保険では日額4,300円)と呼ばれる保険金をもらうための条件です。

病院は1回通って1日分の通院慰謝料が出ます。2週間分の薬を処方されても2週間毎日通院したカウントにはなりません。

整体院は国家資格を持っていない整体師がマッサージなどを行う民間療法です。そのせいか怪我の治療にはあたらないとして原則通院慰謝料はみとめられません。労災で治療費を支払える環境も整っていない場合が多いです。

柔道整復師など国家資格を持っている整骨院なら通院慰謝料は認められますが、主治医の指示があった場合に限られます。病院に2~4週間に一度通院しながらでしたら整骨院への通院慰謝料は認められます。私の主治医は初診時に「整骨院には行くな」と言っていたので、私の場合はこの病院以外での治療は通院慰謝料が出ないとゆうことになります。

私の経験から言うと、ほとんどの整形外科医が整骨院の併用を嫌います。事故前から整骨院に通っていた方がいらっしゃったんですが、その方は整骨院から整形外科や弁護士を紹介されて、病院も整骨院も通院慰謝料をゲットされていました。

事故や病気になる前に病院や整骨院と繋がりを持って、心身のメンテナンスをしておくことはとても大切なんです。いざという時あわてなくて済みますよね。

 

通院慰謝料や通院するための交通費は、もらって当然のものです。保険屋に騙されず、しっかり請求しましょう。

保険屋は親切そうな顔をして平気で嘘を言ってくるので気を付けましょうね。特にこの保険屋は訴えていいレベルの嘘をついています。

しかもこの保険屋、私の怪我の具合いや歩き方などを私の同僚や上司に面白おかしく話していたんです。なんこさんブチ切れーです!!( `ー´)ノ

この保険屋とはこの時点で縁を切って訴えました。もちろん勝訴しましたよ!!

心身ともに傷をおっている人に冗談は通じない。しかも私はお客さん!!親しき中にも礼儀あり!!バカかおまえは!!(by:雪平夏見)

あの保険屋…今思い出しても腹が立ってきます(; ・`д・´)

 

そんなこんなで途方に暮れつつも毎日リハビリに通い始めました。飲み薬もお腹いっぱい出されて飲んでいましたが症状はぜんぜん良くなりませんでした。

背骨には熱々の五寸釘がいっぱい刺さっているような痛み、手足の痺れと神経痛、めまいに頭痛。吐いてしまうことも頻繁にありました。

事故直後は全身打撲のせいでわからなかった症状が徐々に表れてきたのです。交通事故あるあるですよね。

あまりに良くならないので背骨のMRIを撮ってみると、首や腰に10か所以上ヘルニアがあることが分りました。事故から4カ月が経っていました。

 

事故のことを聞いて連絡してきた友人の中に、何度も事故に合っている子がいました。

友人は、後遺障害等級を取れば損害賠償額も大きくなって事故の相手をギャフンと言わせることができると教えてくれました。

警察が10対0だと判断した事故を6対4だと言ってきた事故の相手に、私は腹が立っていました。

お金なんかより、相手が悔い改めてくれることが一番の望みだったんです。

もちろん、全力で治療をして必ずトラックドライバーに復帰するのが一番の目標でした。

でも、ながら運転わき見運転の結果、自分が何をしてしまったのか相手に分からせる為にも後遺障害等級を取ることに決めました。

 

後遺障害とは。。。事故とは無縁だった私は今回初めて聞いた言葉でした。

もちろん、治療の甲斐があって元通りの身体に戻れたなら後遺障害等級の申請は必要ありません。

 

後遺障害等級取得のメリット

  1. 後遺症慰謝料と逸失利益が請求できる
  2. 自賠責保険からの支払額を先取りできる
  3. その他の保険金の請求ができることがある

大きくはこの3項目のメリットがあります。

①は等級が出なければそもそも請求できない慰謝料です。これを請求できるだけで損害賠償額は100万~何千万変わる例もあります。

②は示談交渉が始まる前でも、自賠責保険から後遺障害給付金を受け取れます。金額で言うと、14級なら75万円。12級なら224万円という感じで給付金を受け取れます。それを上回る部分については改めて任意保険会社と示談交渉をしていくことになります。

③は自分が加入している損害保険や生命保険から支払いを受けられることがあります。自分が加入している保険は全て証券や約款を確認しましょう。

 

交通事故の治療を続けていると、いつか治療終了の時がきます。症状が残っていてもです。

治療をやめてしまうんじゃなくて、医師がこれ以上治療しても良くならないと判断するんです。

それを“症状固定”と言います。保険屋からの治療打ち切りの打診もそれになりますね。その打診に主治医が答えると症状固定になります。

じゃあいつ後遺障害を申請したらいいのかと言うと、治る見込みのある神経症状や機能障害は治療期間が6カ月以上必要です。しかもその間の通院実績として、90回以上通院治療する必要があります。一生懸命治療してきたけど治らなかったよ、という実績が必要なわけです。

ただ、指や身体の一部を欠損してしまって器質的に回復が見込めないものは6カ月以内に症状固定される場合があります。

通院治療は心身ともに辛いものですが、最低でも3日に1回、できれば毎日通院するようにしてください。

 

辛い治療を続け、元の身体に戻らなかったとしても治療終了の日が来ます。

症状固定の際、主治医が後遺障害診断書というものを作成してくれます。

この診断書はとても重要なものです。これからの全ての事を左右すると言っても過言ではないでしょう。

ですが、私みたいに背骨全体にヘルニアが出てしまうと少し厄介です。

そのヘルニアが、事故によって発症したと主治医に証明してもらわなくてはいけないんです。

ヘルニアは加齢でも起こりますから、年齢的にも職業的にも、事故以前からヘルニアがあったんじゃないかと疑われても仕方がないのです。

その後遺障害診断書を等級が取りやすいように手伝ってくれるのが「メディカルサポーター」な訳です。

正直言うとですね…このメディカルサポーターはいらないです。私の担当をしてくれた人は特にいらない!!必要なかった!!笑

 

今回メディカルサポーターのお話も書きたかったんですが、サクッと話せる内容じゃないのでまた次回お話したいと思います。

現在、メディカルサポーターは音信不通になっています。まだご商売を続けていらっしゃるのか、わかりませんが、あまりにも頼りないのでここでお名前をさらして皆様に注意喚起したいくらいです。

次回のお話を書くころに連絡取れているといいんですが(;’∀’)

 

 

今回も長々と読んでいただいてありがとうございますm(__)m

専門用語や法律、行政の仕組みなど難しいしややこしいですよね。できるだけわかりやすくお伝えしたかったのですが伝わったでしょうか?

交通事故で心身ともにダメージを受けている時は、無理にがんばろうとせず弁護士に相談しましょうね。弁護士特約を使えば費用も抑えられます。

 

すべての被害者の方が救われますように(*´▽`*)

また覗きにきてくれると嬉しいです♪

 

 

 

 

 

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