暴走働き方改革。

学校

毎度~!!

朝目覚めた瞬間から理由なくイライラしているなんこですヽ(`Д´)ノイライラ

更年期や~ね~(o´Д`)ハァ

 

 

 

さて…(´ρ`*)コホン

『モンスターペアレント』について、沢山のコメントありがとうございました。

モンスターペアレントと出会ったことがあるという人が多くて驚きました。

と、いうことはモンスターペアレントが多いってことよね?

 

皆さんのご意見で多かったのは『モンスターは放っておく』でした。

もしくは法的な専門家である弁護士さんに相談する、というご意見も多かったです。

どちらにしても直接対応しても話しにならないので、『専門家』に任せた方がよさそうですね。

 

 

今春、運送業の働き方改革が始まりましたが、職場環境が悪い職業は他にもたくさんあります。

『教師』という職業もその中のひとつですよね。

 

精神的にもキツイ職業なのにクラス担任や専門教科を担任して、部活動の顧問もやったらいつ休むんでしょうか?

 

学校の先生に部活動を指導してもらうのは私たち(アラフィフ)が学生の頃は『当たり前』のことだったし、何の疑問もなかったけど、今考えると かなりキツイ職場環境じゃない?

 

それでも、やり甲斐のある職業だし、以前なら熱意だけで頑張れる先生が多かったのでしょう。

 

しかし 今は話にならない保護者は多いし、スマホやゲームでネット依存してる子供たちは何考えてるか分からないし、気持ち悪いイジメは増えているし…

教師を辞めていく人が多いのも納得です。

 

 

そもそも、公立学校の教師のお給料は『給特法』という特別措置法で定められているってご存知ですか?

給特法とは? 成立の経緯や内容、問題点を専門家がわかりやすく解説│寺子屋朝日 for Teachers
給特法とは、公立学校の教育職員の待遇について定めた法律です。昨今、この法律は、教育職員の待遇をむしろ悪化させる要因になっているとして問題視されています。この記事では給特法が成立した経緯や具体的な内容、指摘される問題点を元小学校教員で現在教員ReadMore...

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上の記事を読んでみると、『定額働かせ放題』な職場のようですね。

 

とは言え、小中学校教員の平均年収は約740万円、高校教員は約680万円と言われていますから十分にお給料をもらっているんじゃないかとも思われます。

なんこがトラック運転手だった頃、4週6休 1日12時間働いた年収が約450万円でしたから、教員は恵まれてるじゃないか!と、言いたくなる部分もあります。

 

とは言え、お給料は良さそうに見えますが教員不足は加速する一方のようです。

志高く教師になったものの、平均睡眠時間が三時間程度、同僚からのパワハラやモンスターペアレントの存在で、着任から約半年で自死されたケースもありましたね。

今では産休や育休に入る教師の補充さえままならず、クラス担任を掛け持ちしている学校もあるそうです。

 

 

うちの中学二年生の息子っちは中学で野球部に入っているんですがね。

私も幼い頃野球やソフトボールをしていたので、一緒に暮らし始めたら野球を教えてやろうと楽しみにしていました。

 

それが…泥々に汚れたユニフォームで、クタクタになって帰ってくるのかと思いきや、特に疲れた様子もなく毎日帰ってくるわけですよ。

お風呂に入って、お夕飯食べて、夜中までオンラインゲームをする体力が残っているんです。

 

息子っちの野球に対する熱量があまりにも低いので、野球を教えるのはすぐに諦めました。

それでも旦那は時々キャッチボールに誘ったりしていますけどね。

 

部活は休みばかりだし、自発的に基礎トレーニングもしない。

走り込みやボール回し、シーン別の練習なども不十分なのか、ヒットエンドランも理解していないようなチームに息子っちは所属しているんです。

私が部活動をしていた頃(昭和から平成)とは向き合い方が全然違います。

 

もちろん練習しないのは息子っち本人に問題があるんだけど、もし熱心に教えてくれる顧問が居たらどうでしょう?

熱意のあるコーチが部活動に参加してくれたら、子供たちの雰囲気は俄然変わるはずです。

 

息子っちの野球部の顧問はメインの教師が一人いらっしゃって、それを経験豊かな(強豪中学校から転任)教師がサポートする二人体制のようでしたが、なぜか練習はダルダルのぶよぶよな感じでしか行われません。

 

娘が独立して、学校教育から縁遠くなっていた私は『何故なんだろう』ってずっと考えていたんですけど、『教員の働き方改革』がすでに始まっているからだったんです。

あとモンスターペアレントの存在も大きいでしょう。

 

熱心に指導すれば『厳しすぎる』と文句を言う保護者がたくさんいるし、毎日の残業覚悟、休日返上で顧問をしていてもお給料は変わらないし、私なら そんな職場は絶対に嫌ですもんね。

 

 

もうすぐ夏休みですが、私が住んでいる町の公立学校すべて、8月に10日間の『完全休暇』を取るそうです。

その間、学校には誰もいないから閉まっているし電話にも出ないそうです。

もちろん部活動もその間は中止です。

教職員のメンタルヘルス(心身の健康)の向上のため、まとめて有給を取るそうです。

 

そして…

二学期からは毎週水曜日は『ノー部活デー』として全部活動は休み。

中間・期末考査の最終日も部活動は中止になるそうです。

 

これを生徒や保護者はどう受け止めているんでしょうね。

 

先生たちが働きやすくなればいいね~と思う反面、子供たちの事は置いてけぼりなの?と、聞かずにいられないのは私だけでしょうか。

 

国が教育改革に本意気を出さないから、こうして自治体独自の改革を始めたんでしょうけど、学習量や部活動が減ることへの穴埋め案はまだ出ていません。

 

以前、学校で校長先生がお話しされていた通り、『やりたい子は個人的にやってください。』という方針なのかな。

学習塾やクラブチームに勝手に行ってくださいって感じ?

共働きで送迎できなかったり、金銭的に無理な子はどうすればいいんだろう。

先生たちも切羽詰まっているんだろうけど…

 

私たち(昭和生まれ)が経験した学校生活とは違い過ぎて、エネルギーを持て余している今の子供たちを不憫に思います。

 

Sakura Nagashi
Provided to YouTube by Universal Music GroupSakura Nagashi · Hikaru UtadaSakura Nagashi℗ 2012 EMI Music Japan Inc.ReleasReadMore...

宇多田ヒカルさんの『桜流し』

宇多田ヒカルさんの曲は、亡くなった父を思い出させるものが多いです。

父からは、短い間だったけど勉強やスポーツ、いろんなことを教えてもらいました。

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