子どもの学力低下。

継母

『〇日、運動会だから休みとらないけんね。なんこちゃんも行くでしょ?』

『??行けへんよ。なんで行かなアカンの?

『なんで~⁈一緒に行こうよ~(汗)』

なんて、やり取りがあった我が家です(*´▽`*)マイド~!

 

もうすぐ息子っちの体育祭があるんですけど私は行きません。

実の母子で、『運動会見に行くね。見に来てね。』なんてやり取りをLINEでやっていたもんですから、私は遠慮しようと思っています。

意固地になっているという訳じゃなく、単純に息子っちに『興味』がなかったりもするし。。。

 

ここで良い人ぶって、『母親代わりなんだから見に行かなきゃ!』なんて綺麗事を言うつもりもない。

 

息子っちのSNSを見てから、息子っちへの『母性』が行方不明になっているからね~。

私は冷たく、最低な大人なんです笑

 

旦那と一緒に見に行けば楽しいだろうな…とは思うけど。

息子っちの『母親』への想い、恋しさを考えると行けないよな。

 

 

この母親、息子っちの携帯を解約してから一度も連絡をしてきてないんですよ。

元夫婦間で連絡を取り合うのが嫌なんだろうけど、そんな理由で子どもと会わないなんて私には理解し難いし、息子っちのために会いに来てあげてほしいと思っています。

だから息子っちの行事には当分いかない。

母親はママ友と連絡をとっているかもしれないし、しばらくの間は息子っちの周辺をウロウロしない方が、会いに来やすいんじゃないかと…思っています。

強度のHSPだから考えすぎかもしれないけど笑

 

 

とは言いつつ、『息子っちと一緒に暮らしている保護者』として、先生たちと話す機会があったので学校に行って来たんです。

旦那さんと一緒に行ってきたんですが、久しぶりの学校は初めての場所なのに懐かしさを感じました。

 

元々教室だっただろう部屋に通されて、4人の先生とお話しをしました。

その中には校長先生もいらっしゃいました。

 

偶然とはいえ、こんな場を設けていただいて本当にありがたかった。

 

息子っちに勉強する癖をつけさせようと思って、毎日お夕飯のあとで復習をするようになったんですけど、教科書を持って帰って来ないし、ノートは取っていないしで、『これでどうやって復習するの?』状態でした。

 

時間割も毎週変わるから無いと言うし、今日なんの授業があるのかさえ分からないんですよね。

 

息子っちに聞いたらね。

『教科書は先生が置いて帰れって言うし、授業中は先生が配るプリントで勉強するからノートは取らない。』

って言うんですよ。

 

私も旦那も、息子っちは勉強したくないから嘘ついてんだろうなって思ってて、丁度いい機会だから疑問に思う事は全部先生に聞いてやろうと思っていたんです。

 

息子っちはすぐバレる嘘をつくことが多かったので、一番に息子っちを疑った。

 

先生たちとは二時間近く話していたと思いますが、私たちは疑問に思っていた事を全部質問しました。

 

マジで度肝を抜かれるとはこのことですよ!!

 

学校は…

教科書は『重いから全部置いて帰っていい。』と指導しているそうです。

自宅学習したい人は持って帰っていいそうですが、『ほとんどの生徒が教科書全部置いて帰ってますよ』と先生は笑っていました。

 

授業中のノートは、取らせる先生と取らせない先生がいるそうです。

これは、ゆとり教育時代にガクッと落ちた学力を挽回するために学習量が増えたので、黒板を使っている時間がなくなったからだそうです。

私たちが子どもの頃に経験した『ペンだこができるほどの書き込み』がなくなっているということです。

 

時間割も本当にありませんでした。

学校行事の変更や追加でコロコロ変わるので、大まかに決まっているのは一週間分だそうです。

 

そもそもカリキュラムが決まっているのに、学期ごとの時間割すら決められないって、逆に先生たちが大変なんじゃないの?と思いましたけど…

 

とにかく息子っちが言っていたことは、ほぼ本当のことだった訳です。

疑ってごめんね!

息子っちm(_ _)m

 

息子っちはゲームばかりして夜更かしするし、勉強はしないし、珍しくまじめに勉強してるなって思ったら答えを全写ししていることを先生に話したら、『写すだけ偉いじゃないですか。提出物は答え丸写しでいいから出しなさいと指導しています。だから答えも一緒に渡していますよ。』と当然のように言う校長先生にゾッとしました。

最初から『答えを写せ』という勉強方法に意味はあるんでしょうか⋯

考える力が無くなっていかないか?

 

答えを写すだけで 何かしら記憶に残るから意味はあるんですよ、と当然のように校長先生は言うけれど、じゃあ何故黒板を写しながら勉強しないんだろう?

先生が毎回プリントを作る時間があるのなら、黒板を使った授業もできるだろうし、黒板を写す(ノートを取る)だけでも多少勉強になるんじゃないのか?

と、素人の私は思っちゃいましたけど。

学校には学校の都合があるんでしょうね。

 

私は勉強ができないどころか、学校にすらまともに通っていなかったので偉そうなことは言えないけど。

学歴がないせいで未だに苦労することがあるので、高校だけは出てほしいと思っています。

 

今の息子っちでは高校進学も難しいんじゃないかと心配していたけど、『勉強なんてできなくても、行ける高校はあるんです。』と校長先生は自信満々に言ってました。

 

ようは、作文が書ける国語力だけあれば高校に行けるし、面接力があれば就職も問題ない。社会人になっても九九などの算数ができればやっていける。

と、校長先生もその他の先生も言っていました。

 

私たち保護者を安心させるために言っているのかもしれないけれど、私も旦那も言葉が出ませんでした。

 

日本人の学力低下のニュースをたまに見かけるけど、こおゆう事だからなんでしょうか?

 

一方で、学力調査の結果は上がってきているというから、自宅学習をがんばっていたり、塾にみっちり通っている子たちの学力がとても伸びているんでしょうね。

 

普通に(真面目に)学校に通っていれば、そこそこ勉強ができるんだろうと思っていたけど、今はそうじゃないのかもしれません。

とりあえず息子っちの通っている中学校では『そうゆうこと』なんでしょう。

 

学校は最低限やるけども、あとは各家庭でがんばってね。ってことなんでしょうね。

 

大人たちも仕事と自分のことで精一杯なんだけど、しっかり子どもに関わっていってやらないといけないと感じました。

 

久しぶりの子育てなので悩みに悩み抜いてますけど、心友や読者さんにアドバイスを頂きながらやっていきます。

とにかく逃げない!

 

KOH⁺「ヒトツボシ」(映画『沈黙のパレード』Inspire Movie)
【INTRODUCTION】9年振りの『ガリレオ』シリーズの再始動とともに、福山雅治が作詞・作曲・プロデュースを手がけ、柴咲コウがボーカルを担当するユニット、“ KOH⁺ ”の最新EP(ミニアルバム)『ヒトツボシ ~ガリレオ CollectReadMore...

福山雅治さんって、やっぱり天才なんだろうな。詩がとても美しい曲です。

 

コメント

  1. ぴかり より:

    中学生の多感なお子さんを育てるのは大変だと思います。

    学校の勉強方法は最低ですね。
    きっと
    個人で塾や家庭教師をつけないと
    高校進学は厳しいでしょうね。

    私立だと、
    校長の言うような所へ行けるでしょうけど、学費は高いし
    遊びに行かせるために私立にやるのは、ちょっと違う気がします。

    公立に行くには満遍なく点数取れないと厳しいでしょうね。

    ゲームの時間は決めてやる、
    答えはできるまで没収する、
    オンライン学習の塾で、
    つまづいたところから学び直すなど
    色々してみた方が良いかもですね。

    もしくは、考え方を変えて、
    ゲームの学校に行くか、ですけど私立ですからね。
    GACKTさんが宣伝してるとこ。

    息子さんの周りを生みの親がウロウロしてる間は、
    なんこさんには心を開くことは無いと思うので、
    焦らず、同居人ぐらいに思って、
    学校行事とか無理しないで
    何処吹く風で良いと思います。

    娘が複雑な家庭に嫁いでますので、
    身をもって後添さんに対する
    3人の腹違いの子の態度を見て思います。

    末っ子は
    結婚して子供が産まれるまで
    後添さんと口を聞いてなかったし
    長男であるムスメ婿は
    後添さんのことを〇〇さんと
    ずっと呼んでますし
    長女(婿の上)は、
    未だに前妻とあったりLINEでこちらの内情を伝えたり(これで婿と前妻喧嘩)。

    あくまでも、
    夫さんの妻、という立ち位置で、
    義理息子さんとは
    同居人で良いと思います。

    空回りしてしんどくなるのは
    なんこさんですから。

    • nankomama nankomama より:

      ぴかりさんこんにちは!

      息子っちは反抗期な年頃のはずなんですけど、とても優しい子なんですよ。
      実父より、私の方が仲良く何でも話してくれてるかも。

      今時の学校にはびっくりですよね。
      作文さえ書ければ行ける学校は何校もあると言うのも、実は県立高校なんです。
      受験がそれ程難しくないということは、それだけ子どもの数が減っているのかも知れませんね。

      学校の先生はのんびりしたことしか言わないけど、それに安心せずできることはやって行こうと思っています。

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