アダルトチルドレン。

HSP

毎度~なんこです(=´∇`=)

 

以前、『毒親』というタイトルで記事を書いたのですが、その毒親に育てられた私が“どんな大人になったのか”どんな悩みを持っているのかを書いていきます。一部、性的な表現があるのでご注意ください。

↓↓↓『毒親』↓↓↓

毒親。。。
虐待を受けて育った子どもが、どんな大人になるか知っていますか?幼い時に愛情を得られなかっただけで一生苦しむことになります。

 

皆さんは『アダルトチルドレン』という言葉を知っていますか?

子どもの頃に受けた何らかの(虐待など)トラウマを抱えたまま大人になった人たちのことをアダルトチルドレンと呼びます。家庭内での経験を引きずり、大人になった現在でも生きる上で支障があると思われる人たちのことです。

私もアダルトチルドレンの一人です。

 

アダルトチルドレンの症状はたくさんあるんですが、今回は私の場合を書いていきます。ブログに書くことによって過去の事実を認め、埋もれている記憶や感情を吐き出す。そうして失ったものを悼み悲しむことが回復へのプロセスになるそうです。どうぞ最後までお付き合いくださいm(__)m

 

アダルトチルドレンの私の特徴

  • 何をしていても楽しくない。集中できない…勉強はもちろん、友人との遊びすら集中して楽しめない。唯一楽しめるのは、車やバイクなどのモータースポーツやサーフィン。(一人でできること)
  • 笑えない…笑わない、無表情、不愛想、笑顔がひきつる。恐がられていることが多い。実際かなり気難しい性格。
  • お節介、人助けすることで自分の存在意義を確かめる…誰かに尽くすことで自分の居場所を確保しようとする。結果ダメンズ製造機になる。
  • 自分に厳しい…自分に対して情け容赦なく、自分自身を批判する。
  • まじめすぎる
  • 人間関係をリセットしたい衝動に駆られる…壊れるのが怖くて、壊れる前に自分で壊してしまう。
  • 自尊心がない…常に他人に認められたい、受け入れてもらいたいと思っている。
  • 考え方が極端…答えを0か100で求めてしまう。白黒はっきりつけたい。人間関係が続かない。
  • SEXは悪いことだと思っている…アダルト動画や映画のラブシーンが苦手。恋人との関係を進展させるのにとても時間がかかる。恋人との良好な関係が築けない。
  • 自分は醜くて汚いと思っている…他人に触られることが苦手。ペッティングされるのが嫌い。入浴時以外で自分の性器が触れない。  …等々

 

HSPとアダルトチルドレンの特徴はとても似ています。

私は生まれ持った気質のHSP(先天的)とアダルトチルドレン(後天的)の特徴を併せ持っています。ブログやネット記事を読んでいると、私のように併せ持っている人は少なくないようです。

HSPとアダルトチルドレンは、繊細、敏感、疲れやすい、不安が強い、感受性が強い、自己肯定感が低いなどの点が共通しています。

HSPは物心ついた時からですが、アダルトチルドレンの症状が現れ始めたのは娘を出産した20代前半です。娘を穏やかな田舎の環境で育てたくて隣県に引っ越したのですが、全ての人間関係を断ち切って静かに暮らしたいという目的もありました。

 

虐待を受けて育った人は、虐待した大人を反面教師にする人と、虐待した大人と同じ行動をとる人に分かれます。中には社会に馴染めず引きこもって人生を終える人もいるそうです。

 

暴力や恫喝に怯え、常に大人の顔色をうかがう子ども。

お腹を空かせ、捨てられる恐怖を365日 24時間感じている子ども。

素晴らしいコミュニケーションであるはずのキスやSEXに嫌悪感しか抱けない。

そんな経験をする子どもが居なくなることを願っていますが、大人たちの身勝手はなくなりません。

子どもは親の飾りでもなければペットでもありません。自我が目覚め、善悪の判断ができるまでは周りの大人が守ってあげる必要があります。

 

精神的、肉体的暴力や性的虐待、両親の不仲など子どもを育てる機能を果たさない『機能不全家族』だったことを親は気付いていたのでしょうか。たとえ虐待がない家庭でも、子どもに対して過度な期待をしたり、仕事に依存する両親、夫に依存している母親なども『機能不全』です。

 

そんな『機能不全家族』の中で育ち、生きづらさを感じている人も変ることはできます。

自分を幸せにしてあげる、自分は変れる!と信じることが大切です。

自分の大切な人を想い、その人たちの為に変りたいと強く願うんです。

 

変われない、変わる気のない人は自分の不幸を他人のせいにして、周りの誰かに幸せにしてもらおうと思っている人だと思います。自分の子どもでさえ自分を幸せにする道具に利用する人もいます。

 

私は、虐待をしていた親も虐待されていた自分のことも恥ずかしいと思っているので、今まで他人に虐待の話しをしてきませんでした。

それが今ここ(ブログ)で話しています。

 

同じ気質の彼に出会い、彼もまた自分を変える努力をしてきた人なので自然と話すことができました。

話すとどんどん楽になり、今では変わる努力をしています。虐待されてきた人は環境や習慣を変えることがとても苦手なので、なかなか変わることができません。『変わるんだ!』という強い意識が必要です。

 

私が今努力しているのは、『考え方の癖』を変えることです。

相手に依存しない。疑わない。信じる。自分を責めない等々。。。

 

彼は、遠慮なく私の悪い所や考え方の癖を指摘します。以前の私ならその指摘を素直に聞けませんでした。『私の何がわかるというの?』ってな感じで反発していましたが、なぜか今は素直に指摘を受け止めています。毎回めちゃくちゃ落ち込みますけどね笑

そうして少しずつ変わることで自分も楽になってきています。

 

これからも虐待について書いて行こうと思っています。

私みたいに過去のトラウマが話せないという方、是非コメントをください。

一緒に過去の事を話し合い、受け入れることでとても楽になります。

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。

また覗きにきてくだいね。

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コメント

  1. より:

    お疲れ様です。アダルトチルドレン…
    初めて聞いた言葉です。
    親からの虐待、その虐待って常日頃、
    女性だったら父親からの性的な…って
    事なんですかね?

    自分も親父からは常日頃から言葉でも
    暴力でもやられて来ました。
    母親も親父から散々暴力を振るわれて
    きたのを小さい時から見て来ました。

    なので、こんな男には絶対ならない!
    って思いできましたけど、子供に自分と
    同じ思いをさせたのか?って考えたら…
    ツライですね!

    親が離婚経験者の子供は離婚する、
    虐待受けた人の子供は虐待する、
    とか聞きますけど、子供の考え、
    思い次第と自分は信じてます。

    なんこさんの子供も普通に育ってるなら
    自分の過去の事は何の問題も無いのかな…って思います😁

    色々と勉強になるので、
    またブログ見にきます。

    とりあえずは自分が楽しく日々を過ごすって事が大事ですね!

    毎日、お疲れ様です。

    これからも
    よろしくお願いします🙇🏻‍♂️

    • nankomama nankomama より:

      亮さんこんばんは。

      両親からは、身体的、精神的暴力、ネグレクトなどで。

      性的虐待は別の大人でした。

      私も、離婚が必ずしも子どもに悪影響とは思いません。
      夫婦の不仲(暴力や暴言)を見せるぐらいなら、片親のほうが全然ましです。

      私は子どもの愛し方が分からず、最初は虐待をしていました。
      でも子どもから愛されることで、私も子どもを愛せるようになりました。
      不器用でも愛すること、愛していることを伝えることが大切だと思います。
      ベクトルが自分に向いていると、子どもも安心してくれます。
      子育てはいつまでも悩み尽きませんが、楽しんでくださいね。
      虐待されて育った大人も立派に子育てできることを世間に見せてやりましょう!!

      いつもありがとうございます。

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