親子のきずな?

HSP

息子っちが実母に連れて行かれました。

何の連絡も相談もなく突然。

 

息子っちも『母さんと一緒に暮らしたい。』と言うし、ひとまず預けることにしましたが、この選択は間違っています。

 

 

離婚してから数年…

親権者になった旦那は一人がむしゃらに子育てを頑張ってきたそうです。

私よりショックを受けているに違いありません。

 

 

離婚前、校納金や税金の支払いを滞らせて、どうにも首が回らなくなって別れた実母が、今更息子っちを育てられるのか心配でなりませんが、心を入れ替えて息子っちを幸せにしてくれるかもしれない…と、少し期待する気持ちもありました。

 

 

 

息子っちは、明るくて 人懐っこく、年齢よりも幼く感じるような子です。

 

ですが 自分にとても甘く、努力することが苦手で、隠れて悪いことをする癖がありました。

子どもは皆そんなもんなんでしょうけどね。

息子っちはどこか他の子と違っていました。

大好きな野球すら一生懸命やりません。

 

元気で明るいのはいいのだけれど、常識的なことなど教えることはたくさんありました。

 

 

幼い時から両親に放置されてきた息子っちは、私が一緒に暮らすようになって窮屈に感じることもあったと思います。

ですが彼には、努力して何かを得る喜びを感じてもらいたかった。

 

なぜなら…息子っちにはお姉ちゃんたちがいますが、皆 高校に行っていないんです。

母親がいろんな理由をつけて行かせなかったのです。

仕事にかまけて『高校に行っていると思っていた。』旦那にも大いに責任はあるのだけど、霊媒師に傾倒し、借金を重ねた母親は毒親としか言えません。

 

そんな母親から離れて暮らしているのだから、息子っちには勉強、スポーツ、遊び、恋愛、いろんなことを経験してもらいたいと思っていました。

ごく当たり前の幸せを感じてもらいたかったんです。

 

 

離婚時の取り決めで、別れた母子が連絡を取ったり、会うためには旦那の許可が必要でした。

 

ですがこの母子、旦那に隠れてずっと連絡をとっていたようです。

 

母子が会いたいのは当たり前だとは思うのですが、この母親は息子っちに父親や姑の悪口を言い続け、『母さんの所に来たいでしょ?母さんの方がいいよね?』と息子っちに言い続けてきたのです。

なぜ母子のやり取りを知ったかって?

それは、息子っちの携帯に母子のやりとりが残っていたからです。

こんなことをされていたら、私たち三人の生活がうまくいくはずがありません。

 

 

旦那は再三『連絡は自分を介して取るように。』と言ってきたそうです。

この時も母親に裏で連絡を取るのを辞めるようにお願いしましたが無視。

 

 

今思えば、息子っちは母親から洗脳されていたのかもしれません。

母親は子どもにとって絶対的存在ですから。。。

 

母親は絶対的母性で、だから親権も母親が持つのが子供の幸せなんだという考えが一般的なんでしょうけど、そうじゃない母親もいます。

 

私自身、虐待経験者だというのになぜ母親からの連絡を完全に断ち切らなかったのか、とても後悔しています。

私たちがいくら熱心に教育しても、裏で母親に違う事を言われ続けているんですから、息子っちが変われるはずありません。

 

私が一緒に暮らしだして 息子っちに変化があったようで、周りのお母さんたちや学校の先生から褒めていただくことも増えていました。

勉強をがんばった日には一緒にお出かけして遊んだり外食したり。

やり遂げた達成感や幸福感を息子っちに感じさせられていると思っていました。

 

充実した生活の中で、成長した息子っちや幸せそうな旦那を見た母親は、また一緒に暮らしたいと思っていたんじゃないでしょうか。

この家に戻って来られると考えていたのかもしれません。

この考えがもうサイコパス(私的にね)。

 

私が引越してからも、母親が家まで来ていた形跡を感じることが何度もありました。

HSPの第六感ですけどね。

その感覚は間違っていなかったようです。

 

 

事態が急変したのは再婚したことを母親に伝えた直後です。

逆上したように突然自宅におしかけてきて、昔のことや現在の事をえらい剣幕でまくし立て、息子っちを連れて行ってしまいました。

 

知らない女に自分の子を育てられたくなかったのでしょうね。

 

自分のプライドばかりで、息子っちの幸せを何も考えていない。

息子っちもどんな母親だったのか分かっているはずなのに『母さんと一緒に暮らしたい。』と言いました。

 

 

旦那は親権者の変更の手続きとか諸々済ませてから連れて行くように言いましたが、『手続きは自分ひとりでやる。口出しするな!』と捨て台詞まで吐いて連れて行ってしまいました。

母親は玄関前でワーワー騒いだので、たまったもんじゃありませんでした。

 

 

夜逃げのように出て行ったので、息子っちの大切なものがいっぱい置きっぱなしになっていました。

まるで、少しの間だけ母親の家に遊びに行くような感じ。

 

まともに話し合いができる相手ではないので、私たちは警察や児相などに相談をしましたが、実母だし息子さんもお母さんと一緒にいたいと言ってるし…と言われ話しになりません。

 

 

息子っちが心配だけれど、『校納金は自分で払うし、養育費もいらない。』と言っていたので、今度こそ真剣に子育てをするかもしれないと思っていた矢先。

母親の弁護士から書面が届きました。

 

母親は残念ながら何も変わっていなかったようです。

 

毎月5万円の養育費を要求し、修学旅行を解約して、そのお金さえもよこせと言ってきました。

結局は金目当てと思われても仕方がない文面でした。

 

弁護士も弁護士です。

こんなチンピラみたいな文章をよくよこしたなと、あきれ果てました。。。

 

まるで…『息子っちは人質?』

 

母親の残した借金を今も払い続けていることを忘れちゃったんだろうか?

 

養育費ぐらい払ってやってもいいけど、どうせ母親が使っちゃうんだろうし高校も行かせる気がないでしょう。

 

そんな無駄金を支払うことはできません。

 

かと言って、息子っちをこの家に連れ戻したら またあの母親が裏でコソコソ連絡をして付きまとうのかと思うと…母子が一緒に暮らしてくれる方がいいのかも。

いや…どちらにしても縁が切れることはないのかも。

最近毎日こんなことを考えていて、まったく気が晴れないんですけど。

私も旦那もポジティブなもんだから、なんとかなるっていうか なんとかする。

 

 

あまりにもいろんなことがあり過ぎて、ブログに書けそうにないし、なんこ部屋を閉めようかとも考えましたが、自分の頭や気持ちを整理するために やっぱりこのブログは必要なんです(今はね)。

 

コメント欄はしばらく閉めさせてもらいますが、可能な限りブログは続けようと思います。

 

今後どうなって行くのか分からないですが、旦那と一緒に 皆が幸せになれる方向へ進んで行けたらと思います。

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