『私はでべそやけんね!』
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仕事場の同僚と話していた時の会話です。
皆さん、『でべそ』って何のことか分かります?
私が生まれ育った関西では、でべそは『飛び出した臍(へそ)』のことでしたが、ここ九州では『出かけたがり』『でしゃばり』という意味で使うそうです。
つまり同僚は『私は出たがりだから、家でジッとしてられない。』と言っていた訳です。
そんなこんなで、毎日 九州弁を楽しんでいるなんこです(´罒`*)マイド!!
私は今、本業そっちのけでピッキングのパートをしています。
本業は『アクセサリー作家』なんだけども、どうしても家に閉じこもって作業することになるのでそれは避けたかった。
今までの自分なら、外に出かけたくないし人とも関わりたくなかったんだけど、九州に引っ越すのを機にそんな自分を変えてみたかったんです。
いや…大きな交通事故を経験して、Twitter(X)でいろんな人と出会ってから『他人と関わってみたい』と思うようになっていたのかもしれない。
人生のパートナーが見つかるかも、見つけたい!と思ったのもTwitterを始めてからです。
運転手時代からピッキングの仕事には興味があったんですよ。
体力的にキツイ仕事なのも分かってたんですけど、何をするにしても『ぬるい環境』は居心地が悪いんですよね。
体力の限界に近い状態で行動している方が、気持ち良かったりする昭和の体育会系なんです。
身体を動かして、筋トレしながらお給料が頂けるなら最高じゃないか!などと簡単に考えていました。
けれど…体はもう若くないし交通事故の後遺症もあるしで、一カ月以上まともに歩けない(筋肉痛で)日が続きました。
でも、それよりも重要だったのは『他人とのコミュニケーション』でした。
喋りにコンプレックスがあって、人と話すのが苦手なんだけど、九州弁の中に一人関西弁が居たらそんなの気にならないんじゃないかと思ったんです。
そもそも言葉が違うんだもの(*´艸`)
私は、娘が小さくて まだ手がかかる間は介護職をしていて、管理職をするまでになっていたんですが、人間相手の仕事はストレスが多く、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返していました。
トラック運転手に戻ってからは、他人とできるだけ関わらずに生活していくことだけ考えていました。
嫌いな人と仲良く出来ないし、本当に人付き合いが苦手になってました。
そんな私が、大勢のパートさんと一日中一緒に働けるのか?
これは“挑戦”でした。
最初の一ヶ月ぐらいは、肉体労働に疲れ、人との関りに疲れ、しまいには酷い風邪もひいてしまい、『ダメかもしれない』と思いました。
同じ時期に入った人(同期)も続かずにどんどん辞めていくし。
聞けば、一番新しい人でも三年以上勤務しています。
ということは…『新人が育ちにくい職場環境』なのです。
新人が来ても長続きしない職場。。。
それを聞いた時に俄然やる気が沸いたんですよね。
根っからの負けず嫌いの私はここで辞めるわけにいかなかった。
昔から、扱いが難しい人ほど仲良くなれるし、場の空気を読むのが得意なHSPですから、ポジティブにさえなれれば環境に慣れることは容易いんです。
働き始めて一ヶ月を過ぎた頃には、みんなが仲良くしてくれる“人気者”になっていました。
作業はとても忙しく 難しいものなので、お喋りしている暇はないのですが、キツイ仕事なせいか休憩がとても多いんですよ。
その休憩時間に他のパートさんとの親交を深めています。
職場の人は関西弁が珍しくて話しかけてくれるんだけど、私からすれば九州弁が珍しい。
九州弁は、男性も女性もとてもキュートです。
しかも優しい。
仕事に関しては厳しいんだけど、みんなとても優しいです。
今までみたいに、『話したくない』『面倒くさい』『疲れる』ってことが一切なくて、お話しすることがとても楽しいんです。
以前の私と何が違うのか?考えてみたんですけど、気を使わなくなったことでしょうか。
言いたいことも言うし、無理に相手に合わせることもない。
好かれようとも思ってない。
そうすると、無駄に疲れることがなくなったんですよね。
連絡先を交換したり、プライベートで遊べる友だちができるのはまだまだ先だろうけど、苦手だったコミユニケーションを楽しんでみようと思います。
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